1月 18th, 2013

セルロースファイバー

 天然素材にこだわることは住む人の身体に優しい住宅として、また地球環境にも優しいということです。

 次世代の住宅として考えるべきことは、健康に気遣いながら長生きするのと同じように、丈夫で長く快適に過ごすことのできる住宅であるべきなのです。

 自然エネルギーを自給自足するシステムを導入した省エネ住宅や、自然素材を使って造られた健康住宅が代表される住宅のかたちです。

 それに加えて気密性を高めながらも空気の流れを滞らせないという考えも次世代の住宅としてあるべきスタイルと考えます。

 気密性でいえば、断熱材ですね。従来ひんぱんに利用されてきたグラスウールやロックウールに比べて健康被害のない安全素材として、最近注目されるようになってきたのが『セルロースファイバー』という断熱材です。

 セルロースパイバーの材料はパルプです。パルプは元は木材です。呼吸する素材ということですね。空気の層をたくさん持つことで気密性が高くなっているわけです。施工方法は専用の器具を使って吹き付け作業でおこなう為、成形したものを張り合わせていく方法以上に隙間なく埋めることができるのも利点になります。

 気密性と防カビ効果も兼ね備えているので、湿気によるカビ発生で室内の空気を汚しアレルギーを引き起こすことがないのも健康に対して配慮された素材といえますね。

 まだグラスウールやロックウールに比べると価格の面で優しくない点はぬぐえませんが、アメリカでは断熱材としてすでにいちばん利用されていることから考えて、これから日本でもシェアが拡大していくことでしょう。価格もそのうち安定してくるのではないかと思います。

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