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6月 15th, 2015

LDK

住宅の中で最も重要となるLDK。以前の日本の住宅はキッチン・ダイニングとリビングは別々の空間として考えられていて、壁や扉で空間を区切って使用していました。しかし最近ではLDKの一体感を高めた間取りが大変人気となり、現在主流のスタイルとなってきています。

キッチンは対面式で吊り戸棚もなくしリビングやダイニングとの空間の一体感を高めます。このようにすることで開放感のあるLDKが広がり、またキッチンで家事をする時間が長くても、キッチンからダイニングやリビングの様子が把握できるので、小さい子どものいる家庭では子育てがしやすく、またリビングやダイニングにいる家族とも顔を見て会話をできることから家事への負担も軽減することでしょう。

LDKの一体感を高めるあまりに、空間が単調になってしまいメリハリのなさを感じてしまうこともあります。ここは家族が集まる場でもありますし、お客様をお通しする空間でもあります。LDKの一体感を高め視界が広く繋がり、空間的な広さを高めオシャレな空間にすると共に、それぞれの空間を緩やかにゾーニングすることも大切なのです。
緩やかに!というのがポイントで扉や壁で区切ると閉鎖的な空間になってしまうので、LDKの一体感はそのままに段差をつけ高低差で空間をゾーニングするといいと思います。

私の友人宅はリビングをダウンフロアにしており、ダイニングやキッチンとの繋がりや開放感はそのままですが、リビングを階段2段分下げることで、空間にメリハリをつけることができます。ダウンフロアにすることで天井が高く感じ、家族団らんの場は開放感がより増します。LDKは開放感を求めるのと同時にメリハリを上手につけることも重要なのです。

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