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7月 12th, 2011

誰もが安心して住める家造り

漆喰がいいとオウムのように言ってしまう私なのですが、そもそも、健康住宅という概念はどこから来ているのでしょうか。

昔に返る家造りがその根底にあるように思います。

昔の家は今のように化学物質など存在せず、本当に木と土と草で作られていました。

柱や床は木、屋根は木や草、畳も草、そして壁は土。そんな中で石灰石から作られる漆喰は高級品だったのかもしれません。

見た目の真っ白さ、色からくる明るさ、土塀と違う高級感。

お城やお蔵に使われていたこともあり、もしかするとお金持ちのステータスだったのかもしれません。

昔はガラスもなく、窓は障子を貼っていました。

システムキッチンはなく、かまどでした。

扉は木を使い枠を組んで作られていました。

玄関は土間でした。時代劇で見るような家はもしかするとテレビ用にきれいに作られているだけで本当はもっと粗末なつくりだったかもしれません。

でも、そんなつくりでも今の住宅よりも耐久性があったようです。

建材の進歩によって簡単に美しい家を建てることができるようになりましたが、同時に出てきたシックハウス症候群や化学物質過敏症のような現代病。

それに対抗するために出てきた健康住宅。

そして健康住宅指向へと向かっていく人の心、を考えると時代は常に回っていると思わされます。

先日お会いした滋賀のリフォーム会社の方も、最近では自然素材や無添加素材を使ったリフォームについてお問い合わせも増えてきていると言っていました。

大分の中古マンションをリフォームした友人も漆喰を使ったそうです。

ですが、便利になった反面で病気になっては困りモノです。

一生一度の家造りで健康被害を受けないために材料を吟味したいものですね。

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