Archive for the ‘注文住宅’ Category

3月 22nd, 2015

家事動線

家事を行う主婦にとって家事動線を意識した間取りにすることで、今までより格段に効率よく家事を行えるようになるのです。
家事をする中で行ったり来たりと無駄な動きが多いと家事へのストレスが溜まってしまうものです。家事をできるだけ時短でき、スムーズにストレスを感じることがなくなるような間取りを実現させたいものです。

普段の家事動線を考えると、まず一番重要なのがキッチンと洗面室の位置です。
この二か所はできるだけ動線短く行き来できるようにしておきたいものです。
キッチンの裏に洗面室を設ければ4.5歩で行き来ができます。

またキッチンと洗面室を横にすることで2.3歩で行き来できます。
私の親戚宅は洗面室を住宅の中央部分に設けていました。
キッチンからもリビングからも数歩で移動できるので家事動線だけでなく、生活動線へも配慮されていました。

またこの洗面室には扉が2か所設けられていて回遊型になっているため動線を考えると非常に暮らしやすい家なのです。
次に洗面室から洗濯物干し場の動線もしっかりと考えておきましょう。
濡れた洗濯物を移動する動線なのでなるべく短くしておきたいものです。

洗濯機のあるフロアと同フロアに洗濯物干し場があるといいのです。
二階のベランダに屋外用の洗濯物干し場を設ける家庭も多いです。
若いうちはいいのですが、高齢になってくるにつれ濡れた洗濯物を抱え階段を移動するのは体に負担がかかってしまいます。
洗面室に勝手口を設けてその先に洗濯物干し場を設けたり、リビングの先に設けたり洗濯機からより近い位置に設けておきましょう。

そして悪天候時でも洗濯物干し場に困らないように室内用の洗濯物干し場も設けておくことも忘れずにしておきたいものです。

2月 20th, 2015

ニッチ

最近住宅でよく取り入れられるようになったニッチ。
ニッチは壁の厚みを利用して飾り棚としたり、ちょっとした物を収納できるスペースを得ることです。
最大の魅力は壁の厚みを利用するので空間に圧迫感を全く与えないということです。
私の親戚宅が建てた新築住宅にこのニッチが設けられていました。

二か所設けられていたのですが、一か所は玄関ホールの壁です。
玄関をスッキリとシンプルにする余り殺風景になってしまうこともあります。
しかし玄関ホールに一つニッチを設けているだけで玄関のアクセントとなり一番に目を惹きます。
そしてもう一か所はリビングの壁です。このニッチはリモコンニッチです。
給湯器やインターホンのリモコンをスッキリニッチ内におさめることでスッキリとみせてくれます。

また生活感が出やすくデザイン性が下がると言う人はこのニッチの前に扉を設けて普段は扉で隠せるようにしておくのもいいと思います。
親戚宅を見て、我が家の新築住宅にもぜひこのニッチを設けたいなと思いました。

特にトイレや洗面室など広さに限りのある場所でこのニッチの効果を発揮すると思います。まずトイレにニッチでマガジンラックを設けたいと思っています。
私の旦那さんはトイレに雑誌や新聞を持って入るので用を足した後そのままそれらを置きっぱなしにしていることが多々あります。
トイレ内にマガジンラックを設けることで空間に圧迫感を与えることなく、それらをしっかり収納しておくことができます。

またキッチンに造作カウンターを設ける予定なので、飾り棚兼収納スペースとしてニッチを設けることができたらなと思っています。

11月 10th, 2014

土間収納

玄関隣の土間収納は、外で使用する子どものおもちゃや三輪車やベビーカーなど汚れていても土間奥のウォークイン収納へ靴のまま収納できるので大変便利です。
旦那さんの趣味がゴルフやサーフィンという人が私の周りに多く、それらの用品を収納する場所に困っていましたが、玄関横にこのような土間収納があれば大きくて重さのある物をなおすにはもってこいの場所です。
室内ではなく外へ持ち出す物なので出かける時に靴を履くのと同時に必要な荷物を手にでき外出も今までより格段にスムーズに行えるのです。

土間収納部分にも明るさや換気を考え窓を設けておくといいでしょう。
広々とした土間収納があることで増え続ける靴をしっかりと収納でき、床から天井まで広がる靴の収納で履きたい靴をすぐ見つけ出すことができるので、これもまた外出が円滑に行われます。
出し入れしやすい収納空間にすることで家族一人一人が自分で自分の靴や物を収納するようになると思います。

現在住んでいる玄関には靴箱がありますが、増え続ける靴を収納するには十分なスペースがないため、常に靴箱はぎゅうぎゅう詰めです。
子どもはもちろん旦那さんも自分の靴を靴箱になおすということはしません。帰宅時靴が散らかる玄関を見るとついついため息が出てしまいます。
この悩みを解消するためにも、玄関スペースをすっきりときれいに保つためにも玄関横に土間収納を設けるといいのです。
住宅にとって収納は大変重要です。
まず家に一歩足を踏み入れた玄関の収納を充実させたいものですね。

10月 3rd, 2014

段差の上がり下り

住まいを新築する時、できるだけ、広く、開放的なLDKにしたいと考えますが、取得した土地の広さや形状によっては、なかなか難しいことでもあります。そこで、LDKの前に、ウッドデッキを作ったり、コートテラスを作ったりして、視覚的に広がりを持たせたりすることがあります。プライベートなアウトリビングではありますが、LDKと空間が繋がっていますので、外の明るさや開放感を室内に取り込むことができます。

私の友人が住まいを新築した土地は、交通アクセスを重要視したため、思っていたよりも狭くなってしまいました。それでも、できるだけ、広く、開放的なLDKにしたいと考え、LDKの前に、白いタイルで、コートテラスを作りました。LDKのすぐ前なので、空間的に広がりができました。コートテラス部分に白いタイルを採用しましたが、表通りからの視線を遮る目的で、壁も作りました。そこも、白いタイルにしたお陰で、太陽光が反射して、LDKがより明るくなりました。

ここで、高齢の母親も楽しみに、季節の草花を育て、彼女もバジルやタイムなどのハーブを育てていました。新築した当初は、母親も高齢ながら、足腰は丈夫でしたから、LDKからコートテラスへ下りていくことも、玄関アプローチへ繋がる階段を下りていくことも、全然問題なかったのです。しかし、数年前より変形性膝関節症で、段差の上がり下りの時に、かなり痛むようになりました。今、考えると、テラスコートではなく、ウッドデッキを作ればよかったと思っています。

LDKと段差をなくし、LDKやその隣の母親のプライベートルームから掃き出し窓を開けると、直接、出るようにしておけば、ストレスなく、大好きな季節の草花の世話をすることができたのにと思っています。いったん外へ出て、玄関から緩やかなスロープをつけて、コートテラスへ行くようにしましたが、少し距離があります。

9月 16th, 2014

バリアフリーとプライベートルーム

最近、住まいを新築する時、将来、高齢者になった時のことを想定して、バリアフリーが大きなテーマになっています。住まいの内装を綺麗にしたり、間仕切り壁を取り除いたりするリフォームは、案外、簡単にすることができます。しかし、住まいの段差をなくして、床をフラットにするということは、構造自体から考えていかなくてはいけません。工事も簡単なリフォームではすまなくなってしまいます。そこで、住まいを新築する時に、最初からバリアフリーにすることが大切です。

私の友人は住まいを新築した時、将来のことを考えて、可能な限り、バリアフリーにしてもらいました。まだ、高齢者という年齢ではありませんが、転勤の多かった彼女夫婦は、やっと、最後の赴任先で、娘さんたちが結婚して暮らしているこの街で、終の棲家を建てることにしたそうです。最初は、2階建の住まいを検討していましたが、比較的広い土地を購入することができましたので、平屋を建てることにしました。

LDKの一部には、段差なく、和の空間を設けていますが、普段はワンフロアにしています。娘さん達が来て、泊っていく時、引きこんでいる障子を閉めると、独立した部屋になります。玄関は、住まいの北西の角に設置し、そこから真っ直ぐに廊下を伸ばしました。その突き当たりに寝室とプライベートルームを作りました。万が一、身体が不自由になったり、介護が必要になったりしたときでも、バリアフリーで、動線がスムーズに行くならば、居住性が高くなります。プライベートルームから直接、LDKに行くことができますから、玄関への動線もLDKへの動線も最短で、真っ直ぐですから、移動するのにも、助かります。住まいの段差をなくすだけでなく、動線を整理することで、現在も高齢になっても、住みやすい住まいになっていきました。

8月 29th, 2014

開放感たっぷりのリビングに

リビングは住宅の中の中心地です。
ここは家族みんなが長時間過ごす場所なだけに居心地よく開放感たっぷりのリビングにしたいと思っています。
開放感を得るためには吹き抜けにするといいと思います。天井が高いだけで圧迫感を払拭でき開放感が生まれます。また大開口の窓を設けることで明るさをふんだんに取り入れることができます。

開放感を得るには明るさも一つのポイントです。また風通りの良さもリビングを快適にするには必要だと思います。明るく風通りのいいリビングはリラックスできること間違いありません。
このように開放感たっぷりのリビングにすると家族が自然と集まり時間を共に過ごすことが楽しくなることでしょう。リビングをスッキリさせることでインテリアを引き立たせることができます。リビングにニッチ棚を設けオシャレに雑貨を飾るとオシャレな空間に仕上がります。夜でもそのインテリアを楽しめるようにニッチ棚に照明を設けておくといいでしょう。

よりリビングに開放感を出すにはリビングに繋がるウッドデッキを設けてはどうでしょうか。ウッドデッキをリビングの延長のように使用すれば開放感を一層高められるでしょう。ホームパーティーの際にも大変重宝しそうです。
大切なのはリビングとウッドデッキの境をなくしフラット状態にしておくことです。一体感が高まるだけでなく移動もスムーズに行え何より安全です。リビングは家族と過ごす大事な場所です。
時には友人達ともこの空間を共有することもあります。開放感と快適さを追求した空間にしたいものです。

7月 24th, 2014

スタイルにとらわれない住まいづくり

昨年末にようやく完成した我が家。新年の幕開けと共に、新居での生活が本格的に始まったので、なにやら今年は特別良い1年になりそうな気がします。
家づくりで苦労した事ってなんだろう、と考えてみるのですが、間取りや設備を決めるのはとにかく楽しかったのでこれと言って苦労はないような気がします。強いて言うのならとにかく時間がかかったという事。とくに外観や内装などについてはいろいろな雑誌を参考にしたり、画像共有サイトやインテリア本を探したりと、あらゆる資料を集めました。構想期間も含めると、家が完成するまでに3年はかかったのでは無いでしょうか。とにかく自分の「理想の住まい」にしたかったのです。

我が家の場合は、幸い予算よりも少し安く仕上がったのですが、お金をかけなくても心地よい住まいに出来たと思います。実は、当初のプランではなく途中で大幅な軌道修正をしたのですが、これによって100万円単位で費用が変わりました。
当初、内装はできるだけカントリー調に、木目を意識してかわいらしい雰囲気になるようにしていたのですが、途中からシンプルで少し重厚感のあるテイストに大幅な変更をしました。理由としては、一つのテイストに路線を決め手住まいづくりをすることに途中で違和感を持ってしまった事、もう一つはコスト面でした。突き詰めるとさまざまな建材があるもので、カントリー調にしたいと思うとあれよあれよと、キッチンの取っ手の一つにいたるまで同じテイストのものがあるのですが、これをやり始めると予算どころでは無くなるというのが結論です。フローリングも、最終的にはダークトーンの落ち着いたものに、建材もできるだけシンプルなものに変えました。様式に固執しないで、どんなデザインともマッチするような「キャンバス」のような家だと楽しみも増えるような気がします。

2月 27th, 2011

結露のない暮らし

賃貸住宅に住んでいた頃は結露に悩まされていました。

なぜ結露をするのかというと室内と室外の温度差からだというのが一番の原因かと思います。

おまけに寒い時期は室内で暖房機もつけるのでそこでも結露が発生しやすい状況ができてしまいます。

でも、この家に住むようになってから結露がなくなりました。

それは単にガラスがシングルからペアガラスになったこともあると思いますが、やっぱり調湿効果のある漆喰の影響は大きいと思います。

暖房によって暖められた空気中の結露の元となる湿度を漆喰が上手に調整してくれているのです。

実際には石油ファンヒーターで燃焼された灯油は燃やした分だけ結露の元になります。

加湿器も同じこと。蒸気として出てきた水分は同じ分だけ結露の元になります。

私の家で言うとかなりの量が結露の元となりそうですが、ガラスはまったく結露しない状態が続いています。

でもこれも、絶対ではなく、飽和状態になると結露することになります。

でも家中に漆喰が塗られていて、調湿をしてくれるのでなかなか結露に至らないようです。

逆を言うとこれだけの漆喰が飽和状態になったときには我が家も結露が起こる、ということなのでしょう。

結露はカビの原因になります。今までの私は毎朝雑巾を持って家中のガラスについた水滴を拭いて歩いていました。

そして、結露はガラスだけではなく、風の通らない家具の裏などにも多く発生します。

漆喰の壁でも風が通らないと結露することがあると聞きます。漆喰も絶対ではないのです。

でも、クロスの壁よりは確実に結露は少ないのでカビを防ぐことができるはずです。

すべてを健康住宅仕様にしなくても、漆喰の壁を使うだけでもかなり違うと聞いています。

健康住宅という概念を持っていてよかったと思える一件です。

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