2月 20th, 2015

ニッチ

最近住宅でよく取り入れられるようになったニッチ。
ニッチは壁の厚みを利用して飾り棚としたり、ちょっとした物を収納できるスペースを得ることです。
最大の魅力は壁の厚みを利用するので空間に圧迫感を全く与えないということです。
私の親戚宅が建てた新築住宅にこのニッチが設けられていました。

二か所設けられていたのですが、一か所は玄関ホールの壁です。
玄関をスッキリとシンプルにする余り殺風景になってしまうこともあります。
しかし玄関ホールに一つニッチを設けているだけで玄関のアクセントとなり一番に目を惹きます。
そしてもう一か所はリビングの壁です。このニッチはリモコンニッチです。
給湯器やインターホンのリモコンをスッキリニッチ内におさめることでスッキリとみせてくれます。

また生活感が出やすくデザイン性が下がると言う人はこのニッチの前に扉を設けて普段は扉で隠せるようにしておくのもいいと思います。
親戚宅を見て、我が家の新築住宅にもぜひこのニッチを設けたいなと思いました。

特にトイレや洗面室など広さに限りのある場所でこのニッチの効果を発揮すると思います。まずトイレにニッチでマガジンラックを設けたいと思っています。
私の旦那さんはトイレに雑誌や新聞を持って入るので用を足した後そのままそれらを置きっぱなしにしていることが多々あります。
トイレ内にマガジンラックを設けることで空間に圧迫感を与えることなく、それらをしっかり収納しておくことができます。

またキッチンに造作カウンターを設ける予定なので、飾り棚兼収納スペースとしてニッチを設けることができたらなと思っています。

1月 20th, 2015

洗面室

女性の中にはキッチンと同じくらい洗面室を重視している人は多いと思います。
洗面室は家事を行う場所であり、化粧をしたり身だしなみを整える場所でもあるからです。
また家族だけでなく来客者が使用する場合もあります。
それだけにキレイで、できるだけ生活感を感じないような洗面室に仕上げたいと思うものです。

しかし洗面室の広さには限りがあります。
限りのある空間をいかにスッキリさせるかは収納にかかっています。
洗面室に収納しておきたいものは意外と多いのも現実です。
我が家の洗面室にはパジャマや部屋着、下着とタオルに加えて衣類も収納しています。
しかしこれらを洗面室に収納しておくと非常に便利なのです。
帰宅時わざわざ二階に部屋着を取りに行かなくても手を洗ってそのまま部屋着に着替えられます。
入浴後も下着をすぐに取り出せ暮らしやすさに繋がっているのです。

新築住宅の洗面室にもこれらをきちんと収納できる収納スペースを確保しておきたいと思います。
これらをしっかり隠して収納しておくことで生活感を全く感じさせることなくスッキリとした洗面室とさせることができます。
洗面室にはこの他にもハンドソープの予備や洗剤や柔軟剤といった洗濯関連用品、ボディソープやシャンプーなどの在庫品など収納しておきたいものが多いのです。
これらは洗面化粧台の下の収納にしっかりと収納しておくことができれば家事効率も高まり、洗面室もスッキリします。
洗面室の使いやすさを高めるには収納が鍵を握っていること間違いありませんね。

11月 10th, 2014

土間収納

玄関隣の土間収納は、外で使用する子どものおもちゃや三輪車やベビーカーなど汚れていても土間奥のウォークイン収納へ靴のまま収納できるので大変便利です。
旦那さんの趣味がゴルフやサーフィンという人が私の周りに多く、それらの用品を収納する場所に困っていましたが、玄関横にこのような土間収納があれば大きくて重さのある物をなおすにはもってこいの場所です。
室内ではなく外へ持ち出す物なので出かける時に靴を履くのと同時に必要な荷物を手にでき外出も今までより格段にスムーズに行えるのです。

土間収納部分にも明るさや換気を考え窓を設けておくといいでしょう。
広々とした土間収納があることで増え続ける靴をしっかりと収納でき、床から天井まで広がる靴の収納で履きたい靴をすぐ見つけ出すことができるので、これもまた外出が円滑に行われます。
出し入れしやすい収納空間にすることで家族一人一人が自分で自分の靴や物を収納するようになると思います。

現在住んでいる玄関には靴箱がありますが、増え続ける靴を収納するには十分なスペースがないため、常に靴箱はぎゅうぎゅう詰めです。
子どもはもちろん旦那さんも自分の靴を靴箱になおすということはしません。帰宅時靴が散らかる玄関を見るとついついため息が出てしまいます。
この悩みを解消するためにも、玄関スペースをすっきりときれいに保つためにも玄関横に土間収納を設けるといいのです。
住宅にとって収納は大変重要です。
まず家に一歩足を踏み入れた玄関の収納を充実させたいものですね。

10月 3rd, 2014

段差の上がり下り

住まいを新築する時、できるだけ、広く、開放的なLDKにしたいと考えますが、取得した土地の広さや形状によっては、なかなか難しいことでもあります。そこで、LDKの前に、ウッドデッキを作ったり、コートテラスを作ったりして、視覚的に広がりを持たせたりすることがあります。プライベートなアウトリビングではありますが、LDKと空間が繋がっていますので、外の明るさや開放感を室内に取り込むことができます。

私の友人が住まいを新築した土地は、交通アクセスを重要視したため、思っていたよりも狭くなってしまいました。それでも、できるだけ、広く、開放的なLDKにしたいと考え、LDKの前に、白いタイルで、コートテラスを作りました。LDKのすぐ前なので、空間的に広がりができました。コートテラス部分に白いタイルを採用しましたが、表通りからの視線を遮る目的で、壁も作りました。そこも、白いタイルにしたお陰で、太陽光が反射して、LDKがより明るくなりました。

ここで、高齢の母親も楽しみに、季節の草花を育て、彼女もバジルやタイムなどのハーブを育てていました。新築した当初は、母親も高齢ながら、足腰は丈夫でしたから、LDKからコートテラスへ下りていくことも、玄関アプローチへ繋がる階段を下りていくことも、全然問題なかったのです。しかし、数年前より変形性膝関節症で、段差の上がり下りの時に、かなり痛むようになりました。今、考えると、テラスコートではなく、ウッドデッキを作ればよかったと思っています。

LDKと段差をなくし、LDKやその隣の母親のプライベートルームから掃き出し窓を開けると、直接、出るようにしておけば、ストレスなく、大好きな季節の草花の世話をすることができたのにと思っています。いったん外へ出て、玄関から緩やかなスロープをつけて、コートテラスへ行くようにしましたが、少し距離があります。

9月 16th, 2014

バリアフリーとプライベートルーム

最近、住まいを新築する時、将来、高齢者になった時のことを想定して、バリアフリーが大きなテーマになっています。住まいの内装を綺麗にしたり、間仕切り壁を取り除いたりするリフォームは、案外、簡単にすることができます。しかし、住まいの段差をなくして、床をフラットにするということは、構造自体から考えていかなくてはいけません。工事も簡単なリフォームではすまなくなってしまいます。そこで、住まいを新築する時に、最初からバリアフリーにすることが大切です。

私の友人は住まいを新築した時、将来のことを考えて、可能な限り、バリアフリーにしてもらいました。まだ、高齢者という年齢ではありませんが、転勤の多かった彼女夫婦は、やっと、最後の赴任先で、娘さんたちが結婚して暮らしているこの街で、終の棲家を建てることにしたそうです。最初は、2階建の住まいを検討していましたが、比較的広い土地を購入することができましたので、平屋を建てることにしました。

LDKの一部には、段差なく、和の空間を設けていますが、普段はワンフロアにしています。娘さん達が来て、泊っていく時、引きこんでいる障子を閉めると、独立した部屋になります。玄関は、住まいの北西の角に設置し、そこから真っ直ぐに廊下を伸ばしました。その突き当たりに寝室とプライベートルームを作りました。万が一、身体が不自由になったり、介護が必要になったりしたときでも、バリアフリーで、動線がスムーズに行くならば、居住性が高くなります。プライベートルームから直接、LDKに行くことができますから、玄関への動線もLDKへの動線も最短で、真っ直ぐですから、移動するのにも、助かります。住まいの段差をなくすだけでなく、動線を整理することで、現在も高齢になっても、住みやすい住まいになっていきました。

8月 29th, 2014

開放感たっぷりのリビングに

リビングは住宅の中の中心地です。
ここは家族みんなが長時間過ごす場所なだけに居心地よく開放感たっぷりのリビングにしたいと思っています。
開放感を得るためには吹き抜けにするといいと思います。天井が高いだけで圧迫感を払拭でき開放感が生まれます。また大開口の窓を設けることで明るさをふんだんに取り入れることができます。

開放感を得るには明るさも一つのポイントです。また風通りの良さもリビングを快適にするには必要だと思います。明るく風通りのいいリビングはリラックスできること間違いありません。
このように開放感たっぷりのリビングにすると家族が自然と集まり時間を共に過ごすことが楽しくなることでしょう。リビングをスッキリさせることでインテリアを引き立たせることができます。リビングにニッチ棚を設けオシャレに雑貨を飾るとオシャレな空間に仕上がります。夜でもそのインテリアを楽しめるようにニッチ棚に照明を設けておくといいでしょう。

よりリビングに開放感を出すにはリビングに繋がるウッドデッキを設けてはどうでしょうか。ウッドデッキをリビングの延長のように使用すれば開放感を一層高められるでしょう。ホームパーティーの際にも大変重宝しそうです。
大切なのはリビングとウッドデッキの境をなくしフラット状態にしておくことです。一体感が高まるだけでなく移動もスムーズに行え何より安全です。リビングは家族と過ごす大事な場所です。
時には友人達ともこの空間を共有することもあります。開放感と快適さを追求した空間にしたいものです。

7月 24th, 2014

スタイルにとらわれない住まいづくり

昨年末にようやく完成した我が家。新年の幕開けと共に、新居での生活が本格的に始まったので、なにやら今年は特別良い1年になりそうな気がします。
家づくりで苦労した事ってなんだろう、と考えてみるのですが、間取りや設備を決めるのはとにかく楽しかったのでこれと言って苦労はないような気がします。強いて言うのならとにかく時間がかかったという事。とくに外観や内装などについてはいろいろな雑誌を参考にしたり、画像共有サイトやインテリア本を探したりと、あらゆる資料を集めました。構想期間も含めると、家が完成するまでに3年はかかったのでは無いでしょうか。とにかく自分の「理想の住まい」にしたかったのです。

我が家の場合は、幸い予算よりも少し安く仕上がったのですが、お金をかけなくても心地よい住まいに出来たと思います。実は、当初のプランではなく途中で大幅な軌道修正をしたのですが、これによって100万円単位で費用が変わりました。
当初、内装はできるだけカントリー調に、木目を意識してかわいらしい雰囲気になるようにしていたのですが、途中からシンプルで少し重厚感のあるテイストに大幅な変更をしました。理由としては、一つのテイストに路線を決め手住まいづくりをすることに途中で違和感を持ってしまった事、もう一つはコスト面でした。突き詰めるとさまざまな建材があるもので、カントリー調にしたいと思うとあれよあれよと、キッチンの取っ手の一つにいたるまで同じテイストのものがあるのですが、これをやり始めると予算どころでは無くなるというのが結論です。フローリングも、最終的にはダークトーンの落ち着いたものに、建材もできるだけシンプルなものに変えました。様式に固執しないで、どんなデザインともマッチするような「キャンバス」のような家だと楽しみも増えるような気がします。

2月 5th, 2013

シックハウス症候群に対する備え

  我が家がマイホームを建てる時にこだわったのは、シックハウス症候群を引き起こさない素材で家を建てるということでした。

 なぜなら知り合いが以前、シックハウス症候群で体調を壊したことがあるからです。新しく購入した家に住み始めてから、目の痛みや動機、めまいといった原因不明の症状に悩まされ始めました。当初は住宅購入に伴うさまざまな手続きや、引越し作業などで疲れがたまっているせいだろうと安易に考えていたようです。しかし、一向に症状が治まることがなく心配になって病院に診察を受けに行きました。そこでそれらの症状がシックハウス症候群によるものであることが判明したようです。

 せっかく購入した家にそのまま住み続けることができず、結局しばらくは賃貸に移ることになり、施工業者に建材の入れ替えを依頼することになりました。必要外の費用がかさみ、おまけに体調はよくなったものの、香料や煙草などの匂いに異常なほど敏感になってしまったといいます。

 現在はシックハウス法により、建材に規制ができたとはいえ、幼児もいる我が家では細心の注意をはらうことにしました。建具などはすべてトステムの製品に統一し、ホルムアルデヒド発散レベルは等級F☆☆☆☆のものを使用しています。内装のクロスや接着剤についても同様に気を配りながら選びました。

 また居住内を24時間換気してくれるシステムは、ずっと作動させておくようにしています。電気代がかかるからとこれをオフにしておくのは、よくないそうです。そう施工業者のかたから教わりました。稼動にかかる1か月の電気代は、さほど高くつくものではないようです。

1月 18th, 2013

セルロースファイバー

 天然素材にこだわることは住む人の身体に優しい住宅として、また地球環境にも優しいということです。

 次世代の住宅として考えるべきことは、健康に気遣いながら長生きするのと同じように、丈夫で長く快適に過ごすことのできる住宅であるべきなのです。

 自然エネルギーを自給自足するシステムを導入した省エネ住宅や、自然素材を使って造られた健康住宅が代表される住宅のかたちです。

 それに加えて気密性を高めながらも空気の流れを滞らせないという考えも次世代の住宅としてあるべきスタイルと考えます。

 気密性でいえば、断熱材ですね。従来ひんぱんに利用されてきたグラスウールやロックウールに比べて健康被害のない安全素材として、最近注目されるようになってきたのが『セルロースファイバー』という断熱材です。

 セルロースパイバーの材料はパルプです。パルプは元は木材です。呼吸する素材ということですね。空気の層をたくさん持つことで気密性が高くなっているわけです。施工方法は専用の器具を使って吹き付け作業でおこなう為、成形したものを張り合わせていく方法以上に隙間なく埋めることができるのも利点になります。

 気密性と防カビ効果も兼ね備えているので、湿気によるカビ発生で室内の空気を汚しアレルギーを引き起こすことがないのも健康に対して配慮された素材といえますね。

 まだグラスウールやロックウールに比べると価格の面で優しくない点はぬぐえませんが、アメリカでは断熱材としてすでにいちばん利用されていることから考えて、これから日本でもシェアが拡大していくことでしょう。価格もそのうち安定してくるのではないかと思います。

12月 26th, 2012

古民家からイメージするもの

今から20年以上前に、沖縄本島を旅行しました。沖縄は、那覇などの都市部にはビルも多くありますが、基本的には、平屋の民家が多く建っています。印象に残ったのは、赤瓦屋根でシーサーが鎮座している古民家です。

説明を聞くと、この赤瓦を白漆喰で押さえていて、私の大好きな赤のギンガムチェックのような姿です。先日、訪れた倉敷の美観地区の蔵も漆喰ですが、南国に来ると、こんなにも明るく、素敵な屋根に一役かっています。漆喰は、素材としては素朴なものですが、とても、素敵な表情を見せます。それだけではなく、漆喰は、ゆっくり乾燥硬化していく過程で、耐久性が増し、堅牢になります。さらに、深い軒で、強い日差しと激しい雨が吹き込むこと防いでいます。気候の厳しさから人々の生活を守り、しのぎやすく、快適に暮らすことができるように工夫されています。

日本は南北に長い国なので、気候風土もかなり変化に富んだものになっています。寒さ暑さが厳しかったり、強風であったり、雨や雪がよく降ったりします。そういう環境からずっと人々の生活を守ってきたのは、いわゆる新建材ではありません。日本の国土が生んだ自然の建材です。日本は古来より、木や紙や土で住まいを作り、漆喰で堅牢にしました。もちろん、新建材が悪いというわけではありません。火事にも地震にも強くなり、気密性が増すことで、居住性が向上しましたし、防犯性も上がりました。しかし、各地の古民家を見学して、しばらく過ごしていると、自然を感じる住まいだと痛感します。風を感じ、淡い日差しを取り入れ、庭を部屋の一部としていく住まいです。日本人が愛した各地の古民家をめぐりながら、私は終の棲家をイメージしています。それが叶う夢かどうかわかりませんが、漆喰は魅力的な素材です。

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